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ヤナサン
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2016年10月28日

白馬岳〜朝日岳

白馬岳〜朝日岳縦走
10月8日〜10日の3日間
メンバー 柳澤高志、悦子、伊藤家3名
コースタイム
8日 蓮華温泉発7時〜白馬大池11時〜蓮華温泉2時 蓮華温泉泊

9日 蓮華温泉発5時20分〜白高地沢7時50分〜花園三角点9時50分〜吹上のコル13時〜朝日岳13時〜朝日小屋2時30分

10日 朝日小屋6時〜朝日岳7時〜吹上のコル7時50分〜蓮華温泉13時30分

8日0時20分自宅を自宅を出発。関越所沢インターー長野インター蓮華温泉駐車場5時半着したが生憎の雨模様で風もある。取り敢えず持ってきたおにぎりを3個たべ仮眠して7時にどうしょうか迷いながら白馬岳に向けて出発した。蓮華温泉の正面入り口から右手にいくと白馬岳の登り口の表示がある。ここから
ジグザグに登り一辺倒のルートが白馬大池まで続くが良く整備された登山道だ。今朝は雨で景色も紅葉も駄目だった。そして白馬大池の小屋に到着した時は身体が冷えきっていたので小屋であったかいコーヒーを飲もうと寄ってみたら、明日の天気は冬型であれるため
上に行く方は今日のうちに下山するように進める旨の張り紙がしてあった。まだ十分時間はあったので頂上まで行きたかったが、頂上に泊まると明日は友人と朝日小屋で待ち合わせていたため稜線上を行かなければならない。悪天の中の稜線は危険と判断し残念に思ったがここで撤退をすることに決めた。

9日. 今日も朝から雨が強く降っている。4時起床予定だったが気が重い。他の皆が用意し始めたのでこの雨の中出かけるようだ。しかたがない。蓮華温泉5時過ぎに出発したが昨日の衣類が乾いてないので雨風の朝、歩き出しは気持ちが乗らない。このコースは山深いからか登山道に水溜まりが多い。また木道も多く滑りやすいので神経を使う。
白高地沢から花園三角点の間は荒れていた。道に横たわる倒木をくぐったり大きな水溜りが出来でいたところでは大きな倒木を水溜りに投げ込んで足場にしたりして通過した。
吹上のコル手前でだんだん風が強くなって
きて寒いのでカッパの下に一枚着たした。吹上のコルに出たところで身体が吹き飛ばされそうな強風にさらされ、朝日岳直下の登りに
かかるまでは皆が必死に風と寒さに耐えながらふらつきながら進んでいって、なんとか登り口に辿り着いてホッとした。山頂では登頂の握手もそこそこに下山して朝日小屋に到着した時は歯を噛みしめたのか奥歯やアゴがいたかったし身体も芯から冷えて震えがとまらなかった。到着した皆もそうだったようで小屋の女将さんがすぐに温かいお茶を出してくれたのを2杯飲んでもまだ震えがとまらなかった。
朝日小屋は今シーズン最後の夜を迎える。職員は夕食の準備に余念がない。忙しく働いている。5時50分夕食の準備ができたとのアナウンスがあり宿泊者がぞくぞくと食堂の席に着いていく。この天気でこれ程の人が集まるとは凄い人気だと感心した。私は昨年と今年で2回目だがここの気配りには感心させられる。身体が吹き飛ばされそうな、そしてこのままあと1時間もその場にいたら遭難してしまいそうな気がした後で、友人が来年はこの時期祭りの役がまわってきて来ることができないと聞いたときは少し寂しいきがしたくらいだった。
翌日の下山は元来た道をもどった。午前中の木道は凍りついていて何度か転んだ者もいたが無事蓮華温泉に着く事ができた。硫黄の温泉でゆっくり温まって車で元来た道を帰った。自宅まで7時間かかった。写真はカメラが濡れてしまい一枚も撮れなかったがすぐに電池を外して無事だった。





Posted by ヤナサン at 20:39│Comments(0)
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