Information
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
ヤナサン
ヤナサン

グンブロ広告

ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2013年10月21日

巻機山登山

日時 2013年10月19日 土曜日
天候 曇り 微風
メンバー  柳澤 高、悦。
タイム 自宅(清瀬)発5:00-上里にて朝食ー桜坂駐車場着7;30-出発8:00-頂上着11:30-避難小屋着12:00-
     昼食休憩 出発12:30-駐車場着14:30-自宅着19;00

 巻機山は今回で三度目であるが、今回は冬の山スキーの偵察ということを目的として来てみた。
この時期になると紅葉もだいぶ下に下りてきて先週来の台風後の寒気のせいか頂上周辺には残雪がうっすらと残り
冬到来まじかを感じさせていた。頂上付近は東からのつめたい風が登りで汗をかいた体には上着をはおらずにはいられない寒さであった。それで頂上からの景色を楽しみながらの昼食、休憩をあきらめてルートの偵察のみで避難小屋まで下山することにした。

 スキーのルートであるが、ニセ巻機までは米子沢に沿って行けばよいので問題なさそうだ。頂上直下も小屋のあるコル
を目指せば大丈夫そう。問題は小屋からニセ巻機ろ上までのぼリ返すか、それとも巻くかだろう。巻いた場合どの程度下
方向に下りられるかが分かりにくい。天気さえよければ何とかなりそうに感じた。



 
  


Posted by ヤナサン at 11:58Comments(0)

2013年08月15日

マッターホルン登山

マッターホルン山行報告

日時 2013年8月2日~3日
山域 ヨーロッパアルプス
メンバー 柳澤 (高)、(悦)
天候 晴れ

8/2 昨日シャモニーからツェルマットに移動し、今日(2日)はヘルンリヒュッテまで行く予定だ。朝7:00にガイドのヂェヂェーがホテルまで来た。我々の泊まっている隣の4星のホテルで豪華な朝食を振舞う。そうとうゆっくり食事を楽しんだつもりだった、が、それでもツェルマットは狭いので8:30頃にはロープウェー駅に着いた。我々は乗車券を往復買うがガイドは証明書を見せてなにやら話している。もとより意味不明である。ロープウェーは4人乗りでこの時間帯は大分込み合っていた。マッターホルン登山のみではなくアルプスの絶景や麓の風景を楽しもうとする人々も相当いるのだろう。むしろその方々のほうが多いのではないか。9;00少し回ったぐらいでロープウェーの終点に着いた。ここから歩いて2時間~3時間でヘルンリヒュッテに着く。今日はそこに泊まるのだから急ぐ必要はない。だが、来年はヒュッテが立替工事に入るためマッターホルン登山は
ここから頂上までの往復となるので大変だ。
ヒュッテは4時まで中に入れない。12時ごろ着いたので昼食を取り一杯やりながらマッターホルンを見上げ登山者の下山する姿を目で追って時間をつぶした。

8/3 昨夜19:00夕食をとった後ガイドと打ち合わせをした。朝食は4:00なので3:30には起きて用意万端整えて食堂に来ること。シンプルな朝食を済ませて遅くとも5:00前には出発したい
ことなどを確認した。ここは4:20より前の出発は禁じられているので20~40分の間に出る者は
早い人達だから我々はその後に出ようということになった。結局4:45出発、取り付きの岩壁を
経て踏み跡を辿って岩稜のルートを進む。ザレた斜面をトラバース気味に右へ行きクラックを左上
しながら左折し後はソルベイ小屋まで大きな岩を両手でつかみながらの急登となる。小屋到着6:45、ガイドが良いタイムだと言ってくれた。が、ここで雲行きが怪しくなり雪が舞いだしてきた。
我々のメインガイドは悦子をガイドしているジェジェーだ。彼は問題ないとどんどん先へ行くが、
私のガイド(ヒィリップ)は東と北にある黒雲を示して雨が降っている、危ないといい、戻ろうという。私はメインのガイドに聞くようにといい、go up, go up 言い続けた。後ろから来たガイドにも状況を確認したりしていたが、そのガイドのペアーも我々を追い越していったのでヒィリップも
渋々登りことに決めたようでやっと歩き出した。この後はしばらくがんりょう帯が続き、太いロープが3本位だったかな?張ってある1本目がやや垂直に近い岩壁を他の2本はそれほど急ではないところを上りきるりしばらく行くと雪田となる。ここまで来ればもう頂上は近い。頂上は両側の
切れた狭い尾根上で何の印もなかったが、唯一、イタリア側の頂上に十字架みたいな物が見えただけだった9:50。悦子曰く、ジェジェーは慎重な人で頂上に着いたらまず、ピッケルを刺し、自己ビレーをし、座らせてから、ハイツどうぞと両手を広げてハグしたという。ヒィリップとはえらい
差だ。頂上では15分もいただろうか?皆と握手をして登頂を喜び、記念写真を撮り、周りの景色を、
撮影し、狭い頂上なので他の方たちに譲るのかと思いきやそのまま下山してしまった。来た道を
そのまま帰るにだが、ルートがわからない部分もあった。ソルベイ小屋でやっと行動食を採り5分
も休まずにまた歩き出す。結局、ロープウェーの最終には、間に合わずヘルンリ小屋にもう一泊することになってしまった。
天候に恵まれ、良いガイドに恵まれ目標のアルプス2座を登頂できこんなに幸せな気分はありませんでした。色々な方から直接、間接にアドバイスや情報を頂き一番問題視していた高所順応がうまく出来たことが今回登れた最大の要因だったと思います。マッターホルンは私たちにとっては2度目のチャレンジでした。前回は技術は良いが体力が、とテスト山行(ポリックス)で言われました。その反省を踏まえて高所トレと体力作りを目的に毎週末山に登りました。タバコも1ケ月間でも聞くからと先輩にいわれ6月後半から断ち万全を期してのぞんだつもりでしたが、シャモニーに着くと持病の痛風がでて心配し(ビールの飲みすぎ)、食事が合わずに胃腸の調子が悪くなりときりなくマイナス要因が出てきました。そんな時ガイドのジェジェーが作ってくれた休養をうまく取り入れたプランのお陰でずいぶん助かりました。彼には登山中のペース配分等にも気を使っていただき本当に感謝です。
マッターホルンは良く整備されていて天気さえ良ければ技術的にはそんなに難しいとは思いませんでした。もちろんウィンバーの時代には太いロープや豚の尻尾、トラバース時のワイヤーロープなどなかったのですから異次元のものとは思いますが。私たちがソルベイの先ですれちがった日本人の単独登山者に話しかけたところ、昨日下山し切れなくてビバークしたとのことでした。どの辺りでとまでは聞けませんでしたが避難小屋の上だと風にでも吹かれたら大変だろうと思いました。ちょうど単独峰で条件が富士山に似ている感じです。来年だったらロープウェー駅から登らなければならなかったことを考えても今年行けたのは運以外は考えられません。



  


Posted by ヤナサン at 13:56Comments(0)

2013年08月15日

モンブラン登山

ヨーロッパアルプス山行報告

日程 2013年7月26日~8月7日
山域 モンブラン マッターホルン
メンバー 柳澤 高志、悦子
形式 ガイド登山

予定 7/26 成田発9:45 
   7/26 ジュネーブ着 17:05 空港にてガイド(ジェジェー)と会い   
シャモニーへ移動
       7/27 休養と用具チェック
       7/28 アギュー デ ミディー 高度順応
       7/29 休養
       7/30 ドームデグーテまでハイキング
       7/31 モンブラン登頂
       8/1  ツェルマットへ移動
       8/2  ヘルンリヒュッテまでハイキング
       8/3  マッターホルン登頂
       8/4  ヘルンリヒュッテより下山
       8/5  ツェルマットからジュネーブへ移動 電車で約4時間
       8/6  一路成田へ向け出発11:05
       8/7  成田着7:50

ジュネーブ7/26 空港までガイドのジェジェーが迎えにきてくれた。事前に話し合っていたこととはいえ
初対面だしと思い不安だったが意外とあっさりと会うことができた。
ここからシャモニーのホテルまで渋滞していて2時間以上かかったが通常はバスでも1時間半程度という
ことであった。ジェジェーはでっかいし顔も厳ついのでとっつきにくいと思っていたのだが意外と繊細で
他人の気持ちが読める良い男でよかった。

7/27ホテルを移動してから、ジェジェーが我々の持っている登山用具をチェックしにきた。そして明日の
高所トレの服装、装備等、それに待ち合わせ場所と時間を決めて帰っていった。その後は一日休養。

7/28 エギュ デ ミディ(3800m)へいくロープウェー駅に7:00に行きガイドと落合った。がしばらく
は上空が強風のためロープウェーは動かないということだった。8:00まで待ったが動きそうも無いので別のミディよりも低い岩場(グランド モンツ)に行くことになった。ここでもしばらく待たされたがなんとか乗り込むことができた。ガイドがいないとこういうとき困るなあと思った。

ロープウェー終点(3295)から雪上歩行の後岩に取り付く。そこから小ピーク(3512)まで岩を乗り越え
乗り下り進む。一箇所ホールドがなく危険な箇所があったが他は全然問題なし。同じコースを往復し3~4
時間でロープウェー駅まで下山してきた。この駅の乗車口まで鉄の階段が3~40m続く。ガイドが息切れするが
軽く走って登ってみるかというのでやってみたら気持ちが悪くなってしまった。やっぱりマイペースを保たない
とだめだとこの時確信した。
7/29 休養の日だ。少しは歩こうと思っていたが生憎雷と豪雨で外に出る気がしない。言葉のわからないテレビ
を見ながらゴロゴロして過ごす。

7/30 いよいよモンブランへ向けて出発の日だ。ベルビューまで行くロープウェーがこの春たばこの火が原因で
焼けてしまい使えない。そこで、ラ ファイエットまで電車で行き(8:00)そこから登山電車に乗り換え1時間
15分ほどで終点まで行く。そこから岩稜歩き、雪崩の巣のクロワール通過、長い岩登りと続き雪上に出ると旧グ
ーテ小屋に出た。その先に立て替えて2ヶ月の新しいドーム型の新グーテ小屋があった。
7/31  夕食は18:00、朝食は02:00と決まっているようだ。朝というか夜中の1:30起床、2:00朝食、2:30出発の予定で行動していたが出発時はごたごたしていて正確なところはわからない。暗闇の中装備(ハーネス、アイゼン)を着けガイドとザイルを結んで出発した。尾根上に出たときはもう前方にヘッドランプが延々と先へ伸びていた。グーテ小屋を4:00頃通過遠方の稜線が明るくなってきた。頂上には8;00頃着いたと思う。風が冷たく指先が冷たくカメラを落としてしまった。これを拾って証拠写真を撮っておこうとシャッターを押したがうんともすんとも言わずガックリ。ガイドによると寒さで動かなくなったのではと言う。仕方ないので携帯で一、二枚撮ったが周りが明るすぎて画面が見えないので山勘で撮った。頂上は寒いので5~10分も居ただろうか、早々に下山を開始した。ドームグーテから頂上まで雪上であったが技術的にはほとんど問題ない気がした。ただ、初めての4000m台であったので自分のペースだけは守り抜こうと心に決めて歩き続けた。それと三浦ドルヒンズで教えていただいた呼吸法を実践した。下山は登ったコースをそのまま下った。モンブラン頂上4810mから新グーテ小屋でデボしておいた装備を回収し、落石の多い噂のクーロワールを通過し、テートルース小屋を経由、登山電車でラファイエット着16時であった。ここからガイドの車に同情してシャモニーまで送っていただいた。
明日のツェルマットへの移動の打ち合わせをしてガイドと別れた。

8/1 昨日の打ち合わせで12:00に我々のところに迎えに来てくれることになっている。ところがチェックアウトが10:00までとなっていたために2時間ホテルの片隅で待つ羽目になってしまった。

  


Posted by ヤナサン at 13:49Comments(0)

2013年06月13日

富士山登山 25年6月

富士山山行報告

日時 25年6月1日 土曜日
メンバー 柳澤 高志、悦子
天候 晴れ 無風

朝4時に自宅を出発して富士吉田口に向かう。スバルラインで往復2000円を支払い五合目
駐車場に6:00頃に着いた。何時も富士宮口から登っているので雪の具合がどんなか気になる。

五合目から見ると雪はあまり無いようだが。。。。。

スキーはこの時期でもまだまだいける。

早く着きすぎたわけではないが高所順化のためお鉢をめぐって時間を稼ぐことにした。
下山は尻制動が雪が硬く難しかったので帰りが遅くなってヘッデン下山になってしまった。
スバルラインが夜9時で閉められてしまったため色々手を尽くしたが出ることかなわず
車中泊を決め込んだが、明日の日曜日は高坂CCのシニア杯にエントリーしているので
どのようにキャンセルの電話をしようかなどと考えていたらなかなか寝付かれない。
1時ごろ見回りの方らしき車がきてようやく帰途に着くことができた。
後で調べたら6月は9時、7~8月は24時間だそうである。要注意である。
堀口会長には夜分に色々と連絡していただきご迷惑をかけてしまいました。この場をお借りしてお礼とお詫びを申し上げます。

日時 25年6月9日 日曜日
天候 晴れ 微風

前日会で三つ峠で岩登りの練習をしていたので、終了後2名は帰宅、4名は甲府幕岩へと分かれて我々はそのまま富士宮口の駐車場へ向かいテント泊。
翌朝は3時起床で5:30出発、頂上へは10:30着、で時間が余りすぎたので剣が峰へ登って時間調整をする。12:00下山開始で駐車場には2:30に着いた。
頂上の神社前で3人連れのスキーヤーに出会った。そのうちのリーダーらしき人が背負っていたザックが気に入ったのでブランドを教えていただいたがメモが無く忘れてしまった。写真でも撮って置けばよかったと後悔したが形は覚えているので探してみようと思う。
それともう一人単独行の方と登りの9合目あたりで行き会い下山は駐車場まで一緒であった。なかなかの好青年で集会の話をしておいたので、あるいは連絡があるかもしれない。


お釜の雪はこんな感じ。

富士宮口側でもまだスキーヤーも多かったです。
  


Posted by ヤナサン at 16:59Comments(0)

2013年05月27日

富士山登山

富士山登山

日時 25年5月25日
天気 晴れ 微風
メンバー 柳澤(高)、(悦)
日程 日帰り 

朝四時に起床、五時自宅を車で出発、国立府中IC経由で富士宮口へ向かう。約一時間で談合坂SAに到着した。ここで朝食をとりながら小休止。外は小雨で霧がかかったように
見通しが悪い。天気予報だと今日は晴れのはずだったが、と進退を決めかねているうちに時間がどんどん過ぎていく。結局明日出直すのもおっくうなので富士宮口駐車場まで行ってみることにした。
駐車場は思ったより混み合っていて一番上には止められずその下の段になってしまった。
スキー登山もまだ大分多いようだ。スキーを担いでいる方に、まだ滑れるのか、どの辺りから滑るのか聞いてみたところ、分からない、行ってみて滑れるところから滑ってくるという返事が返ってきた。
我々も八時半に駐車場(2400m)を出発、天気は下と違って晴れてきた。八合目までは雪もなく順調に進んだ。八合目の小屋脇から一転雪上歩行となった。それでも九合目、九合五尺と順調だったが、右側の谷部分を滑り降りてくるスキーヤーを見てスキーを持ってくればよかったと後悔した。今回の登山は高所順応訓練を兼ねていたからできるだけ長く頂上に居たかったからである。九合五尺から頂上までは結構きついらしく途中で休憩をとっている人が何人かいた。頂上の神社前には二時に着いたのでゆっくり休んで剣が峰に向かう。お鉢めぐりには下山時刻を考えると無理そうなのでゆっくり一時間をかけて剣が峰を往復することにした。お鉢の中へ滑り降りるスキーヤーを見ていたりして何時かはYさん
でも誘って挑戦してみたいと思ったりもした。下山は雪のお陰で楽で早かった。尻制動もできたし、で5時ごろには駐車場についてしまった。
次回は富士吉田口からもっと早く出発してお鉢めぐりの時間を取りたいと思う。来週か再来週かなア。天気次第で。
そういえば頂上でテントを張っているパーティがいた。彼らも高所トレーニングなのかな?今日は気温も暖かかったし風も弱くテント泊には最高の日和だったのに違いない。 こんな日はめったに無いのに、残念!!
中央道も順調で八時過ぎには自宅に帰りついた。
以上

  


Posted by ヤナサン at 16:39Comments(0)

2013年05月27日

編笠岳、権現岳 山行報告

権現岳登山
日時 25年5月18日
形態 トレッキング
山域 八ヶ岳
ルート、タイム 観音平8:00~編笠岳11:50~権現岳14:40~観音平18:30
メンバー 柳澤(高)(悦)
天候 晴れ

編笠、権現は以前、赤岳主稜の縦走を計画して悪天のため中止して以来頭の隅に残っていたのですが、今回その触りだけですが雪上歩行訓練を兼ねて行って見ました。ですが雪は
ほとんど無く当初の目的であった雪上歩行訓練にはなりませんでした。
ただ標高差1300mの日帰り10時間歩行は持久力の鍛錬にはなったと思います。
編笠までは標高差1000m程樹林帯の中をひたすら登っていくだけでした。編笠岳の頂上から青年小屋に降りてきたところで権現岳の方を見たときに随分近くにあると思っていた山がギボシ岳だったりして予定時間内に帰れるか心配になりましたが2時半まで行ってだめだったら諦めるということにして進みました。結局2時45分下山開始、6時30分駐車場着でなんとか明るいうちに着くことができました。この時期登山道には雪が残っていて暗くなると相当時間がかかりそうでした。先週赤岳のときに靴擦れで踵に豆ができてしまったので、今回は靴紐を強く締めすぎたためか右足の甲を痛めてしまい帰りは歩くにも難渋してしまいました。痛み止めの薬を飲んで寝たら翌日は大分よくなりました。
こんどの週末は富士山を計画していますがいけるといいなあと思っています。
編笠は天気がよいと景色は最高です。南ア、中央、木曾御岳、乗鞍、北アなどなど。特に
眼前に迫って来る阿弥陀だけ、赤岳は圧巻でした。


  


Posted by ヤナサン at 15:28Comments(0)

2013年05月27日

赤岳山行報告

赤岳山行報告日時 25年5月6日
山域 南八ヶ岳
山行形態 残雪期登山
メンバー 柳澤(高)(悦)
タイム 自宅発4:40 美濃戸山荘 8:20 行者小屋 10:40 中岳沢経由
    赤岳頂上14:00 美濃戸山荘18:00

ここ数年腰やアキレス腱など故障が多かったが今年は今のところ順調なので5月になって5年前からの念願だったマッターホルンにこの夏行くことに決定し、航空券とホテルの予約を済ませた。
先週、五竜から唐松岳の縦走をしたのをきっかけとしてトレーニングを始めることにした。計画ではモンブラン、アイガー、マッターホルンの3山を登る予定だが、まずはモンブランから始まるので山に雪のあるうちに雪山歩行に慣れておこうと赤岳に登ることとした。
赤岳は数年前に残雪期2度登ったことがありましたが、今回は少し甘く見すぎていたようで予定よりも3時間も
オーバーしてしまいました。行者小屋までの間で出会った下山者に聞いたところ、その方は単独で阿弥陀岳に一般
道を行ったとのことですが下りで滑落してしまったとのことでした。なんとか止まってくれたので事なきを得ましたが十分注意するようにと言われました。
行者小屋からは中岳沢のルートを行ったのですが、5cmほどの雪の下がアイスバーンになっていて女性の技量と力ではピッケルを打ち込むのに相当苦労したようでした。地蔵尾根からの下りも同じ雪の状態で時間がかかることを覚悟して16時に行者小屋に着けなかったら小屋泊まりと決めてあせらないようにしながら下りてきました。
結局、美濃戸山荘の駐車場に6時着となり日が落ちる寸前ギリギリでした。連休最終日で交通渋滞を予想していたので塩山から奥多摩街道を使って帰ろうと思っていましたが、案に相異して高速はガラガラで渋滞なし、9時には自宅に着いてしまいました。本当にラッキーでした。双葉SAで食べたラーメンがうまかったです。

今月は、あと2回雪山に行くことにしていますので良い経験ができました。

  


Posted by ヤナサン at 15:26Comments(0)

2013年05月02日

五竜岳から唐松岳縦走

五竜岳から唐松岳
日時 25年4月27日~29日       
   天候 27日 雪 濃霧 強風          
28日 晴れ 強風    
 29日 晴れのち曇り 強風





27日は強風と濃霧のためテレキャビン駐車場にテントを張り停滞
3時ごろから早すぎる宴会となった


28日も強風のためテレキャビンの運行が送れて出発が9時ごろとなってしまった。
五竜小屋には3時ごろに着いたが天場の整地や何かで時間がかかり五竜の登頂は29日に決定した。


小屋前からの朝焼け


五竜岳へは他の3名が途中で引き返し私だけの単独となってしまった。


唐松への稜線上での一服
ライターの火が点かずマッチを出したが強風のためこれも点きにくい
リーダーによると安物のライターは高所ではつきにくいらしい
因みにリーダーのものは120円位したらしい
八方尾根を下り3時過ぎにリフト駐車場へ到着

  


Posted by ヤナサン at 17:58Comments(0)

2013年03月18日

日白山 山スキー

日白山スキー 山行報告

日 付 25年3月16日
天候  晴れ後夕方から一時雨
形態  山スキー 日帰り
メンバー 柳澤 高志(記) 悦子
タイム 6自宅発―二居駐車場10:00-稜線着2:30-下山開始3:00-駐車場着4:10
    -自宅着7:20

 駐車場から別荘地内を通る林道を進む。トレースが薄っすらとあり、とりあえず踏み跡に沿って進む。トレースが右に折れると堰堤が現れた。それに沿って沢を渡り左岸を沢に沿って進む。この沢が地王堂川で日白山と二居俣の頭の間にありコルに突き上げているので良い目安となる。まだ雪質は重い。しばらく行くと急斜面のトレースとなった。ここの雪質はアイスバーンの上に3cm位の少し湿った雪が載っているという感じ。このトラバース部分の距離が意外と長く急斜面でもあり通過に苦労した。その後は稜線までどんどん標高を稼げる斜面でツボ足で登っていくほうが速かったので板をはずした。天気も良く稜線に出るまではシャツ一枚でも汗をかくほどの気温でたまに吹く風が気持ちよい。
 稜線上は風が強くさすがにシャツ一枚では寒かった。が、そこにある景色は圧巻である。雲ひとつ無い快晴の中、空気は澄み渡り360度のパノラマ? 豪雪地帯の雪をまとった山々
が前も後ろも右も左も整然と並んで聳え立っている。頂上を踏みたかったがあと一時間はかかるだろう。朝の出発が一時間遅かったため高速の渋滞に巻き込まれ到着が一時間遅れたことが悔やまれる。残念だがここから下山することにした。
 最初は斜滑降で雪の状態と進行方向を確認した。ザラメの雪ですべりは最高だ。樹幹が広がってきて斜面も傾斜がほどよくなってきた。アイスバーンの上にザラメ雪が程よく載ってまるでゲレンデのようだ。思うがままにすべりあっという間に下部まできたことが重い雪質で感じることができる。沢を右に見ながら渡渉する場所を探しながら進み幾つもある堰堤からここと思うところで越えたら登山道に出た。
 今回この山は初めての登山である。ホームページ be ready to flee に数年に渡って毎年数回記録が載っていたので何時も頭の隅に残っていた。記録の作者に感謝したい。天候も
幸いしたのだろうがこれほどの景色は数年前の奥穂以来だ。今シーズン中にもう一度行ってみたいと思っています。

  


Posted by ヤナサン at 10:32Comments(0)

2013年02月01日

鍋倉山、黒姫山 山スキー

鍋倉山、黒姫山 山スキー 

日程 平成25年1月19日―1月20日
行程 1/19 4:00自宅発―道の駅(ふるさと豊田)着7:00-貫井着8:30-9:00発
      鍋倉山頂着13:30-14:00発―温井駐車場着16:00-道の駅(ふるさと豊田)着
   1/20 起床5:00-7:30発-大橋駐車場着9:00-稜線到着13:30-14:30発
      大橋着16:00-高坂SA20:00
参加者 男子3名 女子2名

鍋倉山は一昨年、山スキー初挑戦したところだ。前回はシールも無く板を担いで登ったことを思い出す。雪が深く輪カンで頂上まで登るのにえらく大変な思いをしたことを思い出しながら。。。。。今回はシールを装着しての登山となった。シール登山は雪深いところでは輪環とは沈み方が違い、特に歩き始めの緩斜面では比較にならないほど楽に歩くことがで
きる。樹林帯の中に入ると徐々に角度が増していき、しばらくするとブナの大木の中の快適な緩斜面となり景色を見る余裕が出てくる。真っ白な雪化粧をした大木、そして山々、少し小雪が舞っているけれども歩いていると汗ばんでくる程度の気温。風が周りの山に隔てられてあまり無いせいだろう正に至福のひと時だ。4時間ほどで頂上に着く。頂上は尾根上の空間になっていてもろに風を受ける。汗ばんだ身体に風雪が突き刺さるように寒く感じる。ツウェルトとで防風して昼食休憩約一時間。シールをはがして下山開始。一昨年に技術の未熟さを痛感したため昨シーズンは川場で特訓した成果を見せられるかと思いきや
滑降といえる滑りはできず転んでばかりいた。なんとか緩斜面が近づいたと思ったところで3~4mの急斜面を下って1mくらい登るところがあった。直滑降で下り1mの登りを楽しようとしたら下りきったところで雪面の凹凸が分からなくなって頭から突っ込んでしまった。周りが見えないくらい頭が下になり、手がかりもなくあわてたがなんとか脱出できた。
雪山は用心肝要と再認識したところであった。
4時ごろ駐車場に着き、戸狩温泉 望みの湯につかり、スーパーで買出しして道の駅へ戻り
テントを張ってキムチ鍋で宴会をして明日のために英気を養った。

2日目 5時起床、7時半出発。9時大橋駐車場をシールを貼って出発した。
なだらかな登山道を小一時間歩いたが途中Tさんがスネの辺が痛いといいリタイアして駐車場に戻って待つことになった。
だんだん傾斜が増していく登山道にはリボンが所々あり、また踏み跡もあったが所々強風で踏み跡が消されているところもあったが尾根上を進むとリボンがあったりしてとりあえず問題なく外輪山の尾根に着くことができた。2時まで風のないところを選んで休息して
昼食をとり滑降をはじめた。はじめはいつも急傾斜だが雪が深く乾いていたので問題なし。
右にある尾根に平行に進路をとり滑りやすいところを選んで下っていく。やや藪めいたところへ入ってしまったこともあったが、すぐに脱出できた。傾斜がゆるくなるに連れて登ってきた方向に進路を右方向にとってちょうど登山口入り口についた。ここから駐車場まではほぼ真直ぐな平坦な道が続く。トレースから外れるとすぐに止まってしまう。4時大橋に着き途中ガソリンを入れて関越道を直帰した。あまり渋滞はなかった
  


Posted by ヤナサン at 19:58Comments(1)

2013年01月21日

たんばら山スキー山行報告


たんばら山スキー山行報告
日時 13年1月13日
天候 曇り
メンバー TY 
タイム 清瀬発5:30-たんばらスキー場着8:30-リフト頂上着10:00発10:17-
獅子ケ鼻山直下のコル着11:30-滑降開始12:00-スキー場駐車場着15:50-
自宅着19:30

 三連休の中日とあって関越高速は駒寄パーキングまで45分の電光掲示がされたので
 高崎ICで下りて側道を行き渋川から17号で沼田に出た。約3時間でたんばらスキー場へ着くことができたので高速を使ったのと同じ位でよかった。
 リフトを第一、第二と乗り継いでリフト頂上へ。先に2人組が先発したが鹿俣山で休んでいるところを追い抜いて先発となった。曇ってはいるものの眺望は良く尾根上は強い風が吹いていた。獅子ケ鼻山直下のコルでシールをはがして暫時の休憩。ここから先は出発すると戻れないと思うと緊張した。というのは、前回のタイムを見るとリフト頂上出発が9:15分でスキー場の駐車場着が暗くなってしまった。そしてあの広い駐車場に我々の車が一台しか残っていなかったのを考えたからだ。今回はそのときよりもさらに一時間遅い出発になってしまったのと明日の天気予報が非常に悪いからだ。
 意を決して滑降を開始。今期初のオフゲレンデでのスキーでこけまくりながらも沢下部に到着。風が無くなるとけっこう暑い。一休みしてルートを確認。左に見える尾根を意識しながらルートを選んで進んだ。尾根上付近は粉雪だったが下へ来ると重くて滑りにくい。先発した二人組に追い抜かれてお礼を言われた。はじめ何のことだったか分からなかったが上でのラッセルのことらしい。こんどは私が後追いになりルートを考えずに、
 途中ナビで確認する程度で進んだ。前回と同じルートでブルーシートのかかった登山道にでた。シールでの登りは前回同様きつかった。汗だくになったが風がないので寒くはなかったのが幸いだった。
今回、ナビがイマイチ調子がよくなく取り出すたびに出発の画面になったり、事前に作製したルートの一部が消えて表示されたりしたので位置確認のみ確認すのにとどめた。帰ったらガーミンの本社に確認してみようと思う。


  


Posted by ヤナサン at 12:11Comments(0)

2012年12月18日

海沢探勝路から大岳山

海沢探勝路から大岳山
日時 24年12月9日 日曜日
メンバー 柳澤 T  柳澤 E。
ルート 鳩ノ巣パーキング8:00 大樽峠9:30 梅沢園地 大岳山12:30-13:30 
御嶽山15:00 大樽峠16:30 鳩ノ巣パーキング17:30

先週ここから川乗山へ行ったときは土曜日のためか駐車場はガラガラであったが、今日はほぼ満車になっていた。
橋を渡って20~30分くらいで越沢バットレスの看板が出てきたので左の沢方面を注視しながら歩いていったが
声も姿も見ることができなかった。

大樽峠からは林道歩きとなる。この林道で6人ほどで自転車に乗って登って来る人たちと会った。まったくどういう
脚をしているのか凄いなあと思った。林道が右へヘアピンに曲がり所で梅沢園地出る。管理人風の方に聞くとここの水は
とても綺麗で美味しいというのでペットボトルに詰め込んで出発した。ここから沢沿いに大岳へ向かう道が梅沢探勝路だ。
地図には未整備と書かれている少し緊張する場面だ。登り始めるとすぐに出会う三釜の滝。左岸を行くと名前の通り
立派な釜をもった滝が三段続く。水は澄んでコバルトブルー、この先づっと沢沿いにいくのが楽しみだ。

この時期落ち葉が多く歩きにくいところがある。あまり登山者が来ないのか落ち葉のためか踏み跡が定かでないところも
多いがとにかく沢沿いに登っていく。沢を渡って右岸に出てわさび田の脇にでる。沢沿いの特徴か登り一辺倒だ。疲れた。
あえぎ喘ぎ呼吸を整えながら登っていくと樹林の隙間に青空が見え隠れしてきたところで沢もかれてきた。この辺りで
すこし右へ進路を変え次に稜線らしきものが見えたところが鋸山―大岳山を結ぶ尾根だった。この尾根を左へ15分もいくと
大岳山頂に着いた。

下山は奥の院から御嶽経由で鳩ノ巣へコースをとったが奥の院へ行った分時間が予定より1時間オーバーしてしまい50分ほど
ヘッデンを使うことになってしまったがトレーニング山にはとてもよいコースで気に入った。次回この時期には奥多摩へ下りて
電車で鳩ノ巣へ向かった方が良いのではと思った。
  


Posted by ヤナサン at 15:35Comments(0)

2012年09月18日

北鎌尾根


槍ヶ岳(北鎌尾根)山行報告

2024年9月14日(木)~9月17日(日)
メンバー 柳澤(記) 単独
天候 曇りのち晴れ 
目的 ピークハント
タイム 9/13夜発沢渡駐車場車内仮眠
 14日 沢渡発(タクシー)4:30 カッパ橋発 5:20 徳沢 6:40 横尾 7:55
ババ平 9:48 水俣乗越 11:35 北鎌沢出合 15:15  北鎌のコル17:14

 15日 北鎌のコル5:30 独標 8:00  北鎌平11:15 槍ヶ岳頂上着 12:30
肩の小屋 12:55 槍沢ロッジ 14:30

 16日 槍沢ロッジ 6:30 上高地 10:00 沢渡駐車場 11:00 関越経由
自宅着 14:40
 

 昨年は脊柱環狭窄症と診断され4ヶ月、今年はアキレス腱損傷で2ヶ月余りほとんど
イスに座ったままの生活で体力が極端に低下してしまった。そんな中、昨年の夏合宿は
北鎌尾根が計画されたが参加できず、今年も剣岳方面にも参加できなかったので非常に
残念な気持ちでいっぱいであった。6月後半の日曜日、久々に小川谷に参加させていただ
いたが遡行終了点近くで左アキレス腱が痛み出し、下山には遅れてしまい迷惑をかけて
しまった。その後7月は完全休養し、8月から散歩、ジョギングと徐々に距離を延ばし
今回の山行前までに奥多摩の川乗山を4回登りやっと痛みが出ないことを確認しての
今回の計画の実行となった。だが、まだ完全に不安な気持ちが消えたわけではなかった。
そこで引き返しが簡単そうな水俣乗越と北鎌のコルで体調に不安があれば引き返すことを
心に決めて出発した。また、時間は一昨年の吉岡さんのタイムにどのくらいの差で歩ける
のかを参考にして次の行程の時間を想像して尾根上のビバークの要否を考え心の準備
をすることにした。

 沢渡発から水俣乗越まではやや同じ、北鎌沢出合までは一時間以上遅れてしまった。
水俣乗越からの下りで間違えて沢を4~50m下ってしまったこと、北鎌沢の出合いを
間違えてしまったことが原因で、乗越の下りは後でコルのテン場で聞いたら草が伸びて
いて踏み跡が見えず間違えて下りた方がいたらしい。出合いは間の沢を作る尾根に小さな支尾根があったのを地図上で無視してしまっていたのを後で気がついた。
 出合出発が3:15と遅くなってしまったのでコルまで明るいうちに着けるかどうか
心配になったが、翌日なんとしても天気が分かっている日に肩の小屋まで行きたいと
考え出発した。左俣で水を補給しようと登っていったがしばらく進んでも湿り気もないし
耳を澄ましても水の音さえ聞こえてこないので右俣に戻り遡行開始。もしここでも水が
なかったら明日水補給のため間の沢まで下り一日余分のビバークを覚悟した。運良く途中
で少しだが水が流れているところがあってので虫の死骸などを取り払いシェルカップです
くってなんとか4L補給することができ安心した。コルに着くとテン場は2張りでふさがっていたが木の枝の下が少し開いていたので前の2人に了解を取りツウェルトを木の枝につるした。張るほどのスペースは無かったが横にはなれた。疲れて何もする気はなかったし食欲もなかったのでシュラフカバーに入ってすぐに寝るが風が強く隙間風で寒くて眠れない。10:30頃明日のためにカロリー補給しなければと思い寝酒を正に寝ながらストローで
少しずつのんだ。それでも眠れないので起きて夕食をとることにした。固形燃料でシェルカップの水を沸かしコーヒー、野菜ジュース、カップヌードルと進み、朝食のためにアルファー米に湯をいれスプーン2~3杯口にいれた。トイレのために外に出たら一面の星空で明日は晴天らしいと安心してツウェルト内に戻った。

 2日目 朝起きたらテン場の3人とも単独で北鎌初登山であった。その一人は来るとき
タクシーに同乗した方(30歳代らしい)であった。出発は同時であったが皆単独行なので
離れたりくっついたり気楽である。そのうち3人のペースが合ってきたのか一緒にきたグループのようになってきた。上でルートを探すもの、下でルートを探すもの、中間で連絡するもの、なんだか単独で来た意味がなくなってしまったようで良し悪し半々な気分。でも楽しくなったのも事実。
 独標までは踏み跡がしっかりしていたので3人3様だったがルートが分かりにくくなる
と後ろから来るものが前に追いつくのでいっしょになるのが必然だったのかもしれない。
行く前に平石さんが基本は稜線を進めといわれたのでそのように心がけた。技術的に特に
問題はなかったと思うが、一箇所スリングが何本かあり多分15PのTOPではなかったかと
思うが、どうも他の2人は懸垂をしたことがないようで巻き道を一生懸命探していた。
槍の最後のチムニーで他の2人は手間どっていたようだ。それでも単独で来るだけあって
なんとかクリア、頂上で登頂の握手をして記念撮影を頼んで下山開始。肩の小屋で一人が泊まり、私ともう一人は2人で下山を続け、槍沢ロッジ手前で小雨が降りだしたのでここに泊まって今回の山行を終了とした。

参考  帰りは関越道を選んでみた。ナビによると私の自宅まで10分余計にかかるだけであった。結局、沢渡駐車場を11:00に出て自宅着14:40分であった。
 今回雪標祭のプレゼントでいただいた固形燃料セットが役立った。重さ200gであるが小型軽量のガスセットを持っていないのでどちらが良いは分からないが、燃料チップ2個でシェルカップの水を比較的早く沸かすことができた。ありがとうございました。
  


Posted by ヤナサン at 11:22Comments(0)

2012年08月24日

丹沢小川谷 沢登り

丹沢小川谷山行報告 
場所 メンバー 3名
日程 24年6月30日 土曜日 日帰り
自宅発4:50-環八と小田急線の交差点5:30-穴の平駐車場着7:00-遡行開始7:40-
東沢出合遡行終了14:00-駐車場着15:00

小川谷は一昨年一度遡行して以来今回は2度目となる。小川林道から穴の平駐車場までは土砂崩れを乗り越えたり倒木の小枝をぎりぎりに避けたり、アスファルトの穴から水が噴出していたり3-4日前の暴風雨の影響がもろにでていた。駐車場で用意していると管理人の方が来て私のザックの脇に差し込んでいた釣竿をみて遊漁猟を1400円徴収して行った。こんな荒れている沢で釣れるわけがないと思ったが運の悪さに先行が不安になった。

5mCSは倒木が増水で流されてしまっていて登れないので右から 巻いた。                                                                                                         有名な大岩は岩の右下に増水でぽっかりと穴が開いていて今回はす んなりと通りぬけることができた。

 今回は前回の遡行時と比べ物にならないくらい水かさが多く
何度も水中に落とされ、案内書にもあるように防寒対策の必要性を
強く感じる山行となった。

余談ではあるが、今回の遡行前にいためていたアキレス腱の付け根
が途中で痛み出し約一時間の下山ではあったが一苦労させられた。








  


Posted by ヤナサン at 18:41Comments(0)

2012年03月22日

四阿山山スキーの記録

四阿山山スキー 山行報告

2024年3月19日(月)
メンバー 柳澤高志 柳澤悦子
天候 曇りのち晴れ
タイム 
    清瀬発 5:00 上田菅平IC 6:50 あずま高原ホテル駐車場着 7:30 登山口発 8:20 牧場 8:50 中尾尾根 13:00~13:30 あずま高原ホテル駐車場着14:20 自宅着 18:00

 あずま高原ホテル手前の右側に一般車用の無料駐車場があったので乗り入れようとしたら雪が多く出るのが難しそうなので少し頭を入れてバックしてみたら案の定タイヤが空回りして出るのが難しい。前後にゆすってなんとか林道にでて前進しようとしたらまた空回り、四輪駆動でないと山道は難しいと思いながら何とか前進していくと平日のこともあってか道の左側に沿ってホテルの駐車場があり空きがあった。無断駐車2000円の看板が
立っていたが話をすれば1000円ぐらいだろうとそこに留めフロントに話をしたら平日で
空いているので無料でよいという、ラッキーツと思いきやトイレを借りたいといったら一人200円取られた。世の中甘くはない。

 駐車場で用意をしていたら5~6人の登山者がスノーシューで登って行った。我々も登山口で計画書を入れ出発。最初は林道に沿って進む。樹林内の道を30分ほどで牧場に行き当たる。牧場の有刺鉄線をまたいで牧場内に入りなだらかで広い斜面を尾根沿いに進む。霧がかかったら方向が分からなくなりそうな場面、風が強く少しガスがかっているがところどころに竹さおにリボンの道案内がついている。少し行くと顔にかかる風と風に飛ばされた雪で凍りつくような冷たさで堪らず顔面マスクをつける。ところどころアイスバーンに
なっていて歩きにくいところがある。牧場をすぎたところからまた樹林帯に入り7~80m
行ったところで右に折れる。そこから1時間くらい歩いただろうか、先のスノーシューのグループが下りてきたのに出会った。話を聞くと風と霧で撤退したという。我々はどうしようかと思ったがとりあえずいけるところまで行ってみようということになった。道が違うのか風で飛ばされたのかトレースが見当たらない。地図とリボンと天気が頼りだ。

 樹林帯から出ると先にもましてアイスバーンが多い。いつも風がよほど強いのだろう、地面の出っ張ったところからは雪が飛ばされて牧草や地面が出ていてその雪の少ない部分が凍りついて光っている。雪の多いところを見つけながら前進する。この頃になると傾斜もだんだんきつくなり正面に岩がむき出しの小ピークが見えてきた。このピークの根元を右に巻くとつづいて右が急に落ちている斜面がありこれをトラバースして左へ回り込むと
左に中尾尾根が見えてきた。なんとかその分岐まではいけそうだと思いアイスバーンのうえをだましだましすすんでやっと分岐までたどり着くことができた。午後1時。四阿山頂上まで距離にして700m、標高にして100m、往復2時間か、天気は回復傾向。どうしようか迷ったが下りのアイスバーン、我々のスキー技術など考えて今回はここまでとすることにした。

 下りはネットで見たよりもスムーズでなだらかな斜面が続き歩くようなところはどこもなかった。2月に行った八幡平に雪を少なくした感じで結局1時間ほどで下山できた。これが分かっていれば頂上までいけたのにとおもったので、次回は問題なく頂上が踏めると思う。今回は八幡平のとき頂いた吉岡さんの衣類のアドバイスであまり汗もかかずに登れたのが大収穫でした。ありがとうございました。

  


Posted by ヤナサン at 15:27Comments(0)

2012年02月27日

那須

那須連峰三本槍岳 山スキー 山行報告

24年2月26日 (日帰り)
メンバー 柳澤 T 、E
タイム 清瀬出発5:00 - マウントジーンズスキー場着7:30 - ロ-プウェー頂上
    発9:00 - スダレ山下1850より滑降開始 12:00 - ゲレンデ着 1:30 -自宅着 5:00
   今回は三本槍2度目の挑戦なので少し気持ちに余裕があった。そこでネットで調べたりしてスダレ山にスキーをデボしてアイゼンで三本槍まで登ることを知ったのでピッケルとアイゼンを持っていくことにした。朝4時に起床、軽く食事をして5時に家を出ることができた。外環和光から東北道那須インターまで高速はガラガラで那須インターには7時についてしまった。約180kはある道のりである。天気予報によると太平洋側はおおむね曇り後晴れのようであったが山中の北温泉あたりは小雪がちらついていた。マウントジーンズの駐車場は2箇所ありロープウェーは手前の駐車場に入る。昨年はそれを知らずに先の駐車場に入ってしまって専用のバスで送っていただいた。それが出始めは正解と思っていたのだが、下りはリフトの側へ下りると林間の中をすべることができるためそちらへ行ったところ早い時間もあってかバスがなく手前の駐車場まで林道を歩く羽目になってしまった。
   出発前にシールをつけGPSをセットして、山行計画書を提出しようと係員に聞いたが場所が判らないようなのでそのまま提出せずにロープウェーに乗った。(片道1200円)
   ロープウェー山頂から出発するとなるべく早く山の中へ入ってしまおうと急いだ。
   前回は途中で追いかけてきたスノーバイクに止められ戻って山行報告書を提出する
よういわれた経験があったからだ。JPSを頼りに進んだら山の入り口より100mほど先まで行ってしまい戻る羽目になってしまった。細かいところは地図のほうが分かりやすいのかもしれない。
はじめはなだらかな林間で、今日は我々がトップのようで踏み跡はなくきれいなパウダースノー20cmくらいであった。30分位して小休止しているとスノーボーダー(単独)が追いついてきた。今日は前岳からすべるといっていた。次に4名の山スキーのグループが来た。水戸から来たらしい。三本槍まで行くのか聞いたら天候が悪いのでスダレ山手前から滑るといって先に行った。何人か人と出会えて少し安心した。スダレ山手前に一つピークがある。前のグループにずいぶん先に行かれたように思ったがここで大分近づいた。このピークを登るのに手こずっているようだ。
この辺で森林限界を超え風も強くなり雪もよこなぐりに降ってくる。アイスバーンになっていたため我々も途中からシールでは登りきれずにアイゼンに履き替えてスキーの滑り止め紐を左手にピッケルを右手に持ちスキー板を引きずりながら登ることにした。ピーク近くにから右前方に先の4名がすり鉢状のオープンバーンを滑り降りていくのが見え下降出発点が近いのが感じられる。少し行くと平坦になりここが出発点だと確信できる場所に出た。ここでシールをはずしアイゼンを脱ぎ出発準備を整えていると男女3名の登山のグループが下山してきた。聞くと旭岳方面から来たという。三本槍へは行かなかったらしい。
出足はアイスバーンの急斜面ということで斜滑降と横滑りで慎重に様子を見た。アイスバーンの上に新雪が10cmくらい積もっていてその新雪が場所によって風で飛ばされむき出しになっているところがあるがほぼゲレンデの急斜面程度で問題なさそうだ。気持ちよく滑り降りることができた。右にある沢の上部をトラバースして中の大倉尾根に出る。ここからはフワフワの深雪の緩斜面で出発地点まで問題なく到達した。そこから右に行くともと来たロープウェーへ行くが、林道を乗越しまっすぐ行くとその下のリフト上部に出る。こちらは林間の新雪、スピードも殺せるし問題なく楽しめる斜面だった。ゲレンデを滑り降りて今回の山スキーを終了した。

反省
   JPSのこと  電池切れでほとんど利用しなかった。前回や八幡平で2日間利用して電池残量が7割ほど残っていたのでこのままいけると思ったのが間違いであった。
   急斜面の雪質と装備のこと  スキー板引きずって登るときのロープの仕様を教えて頂きたいと思った。
   緩斜面のこぶのすべり方  最後のすべりで隠れたこぶがあり転倒してしまった。
           柔らかく深い雪だと後ろ加重になりやすいのでコブや凹みに対応できなかったので何かコツがあればどなたか教えてください。
  


Posted by ヤナサン at 15:14Comments(0)

2012年01月23日

前武尊山 十二沢山スキー

山行報告書

期日   平成24年1月22日(日)
ルート  スノーパルオグナスキー場から前尊山 山スキー(十二沢)2往復
メンバー 柳澤高志 柳澤悦子 牧野佳代 高橋幸治
天気   曇り 
時間   東所沢駅前6:30集合 スノーパルオグナスキー場着8:50 リフト10:20頂上出発 前武尊山頂着11:15 滑降開始12:00 ゲレンデリフト下着12:50
     レストランにて休憩後出発12:50 リフトにて再度出発 リフト頂上     出発14:20 頂上直下より滑降開始15:15 ゲレンデ着14:10 駐車場着後
     花咲の湯 沼田IC近くで食事後関越高速にて東所沢駅前着20:15

      出発が少し遅かったので渋滞を心配したが前日の天気予報があまりよくなさそうだったのが幸いしてかさほど混まずに到着できた。駐車場で用意を済ませリフト回数券を3枚買って出発した。リフト3本を乗り継いだところでシールを貼り準備をしていると、ゲレンデスキーよりも山スキーの方が多いんじゃないか の声が聞こえた。確かに山スキーやスノボーダーが多い。その人達がリフトの降り口付近で準備している人が多く係員に注意されている場面があった。注意したいものである。そのような状況下、登りはトレースがバッチリで頂上までの時間も一時間弱と一回目に来たときよりもだいぶ早く着くことができた。頂上は曇りでガス有り、微風、このため赤城山や日光白根山まで時折遠望できる。少し北方にいってみると時折姿を現す川場剣が峰の岩峰を見ることができた。
     さて、滑降である。雪が少し重い、20~30cm位の新雪か。少し登った
ところを戻って左に折れ迂回するようにしてリフトのある方向に滑り降
りると広い斜面に出た。後で写真で見ると傾斜が30度近くもあるように
見えるところだがその上に立つと45度も50度もあるように見える。びび
って5~6回も派手に転んでしまったと、皆に見られてしまったがビビッ
タのは一回目の転倒まで次からは落ち着いて滑れた。問題なのはゲレンデ
のように雪が硬くないから足に力を入れすぎると板のトップやテールが
潜って転倒してしまうらしい。本来練習する場ではないのかもしれないが
あまり危険な場所ではなかったようだったので何度も転んでやってみた。
他のメンバーは私よりは転ばずに下りてきたようだ。
  2度目のときは雪が少し湿って硬くなったせいか滑りやすかったよう
に思われた。ここは練習にはもってこいの場所だと思う。次回来るときは
4回券を買って下まで降りずに2回、時間があれば3回と滑ってみたいと
思った。   
                                以上 
  


Posted by ヤナサン at 15:46Comments(0)

2011年11月29日

阿弥陀岳南稜山行敗退報告

メンバー 柳澤 高志、 悦子
立場岳に行ってきました。当初はソロで阿弥陀からキレット経由船山十字路の予定でしたが急にかみさんも行くと言うことで阿弥陀のピークハントに予定を変更しました。
ところが道迷いで途中から尾根に向かって直登する羽目になり時間も体力も大分消耗してしまいました。また、道も立場岳山頂の案内も見つからず青ナギも通過しないので標高2500m付近で阿弥陀を目の前にしながら下山することを決めました。

11月26日 舟山字路を9:00に出発、ゲートをくぐるとすぐに左へ行く道と直進に道が別れ、左一般登山道、直進は一般の登山者は入れない表示があった。これを直進、しばらくはアスファルトの道で車が通れる広さの道だ。1/25000の地形図では点線でしか表されていなかったので以外であった。30~40分歩いただろうか、正面に砂防ダムが見えてきた。ダムの左にテープが見えたので左からダムの上に出たが、沢に降りて渡った方が簡単だったようだ。そこから対岸に渡り沢沿いに進む。この頃から少し変だと思った。ネットで見たときにはすぐに渡渉があったように思ったからだが同じ沢だろうと考えそのまま進んだ。しばらく左岸を進むと左に90度近く回り込み500mほどで右に曲がるはずだと思いつつ前進したが、その曲がりの感覚が分からない。どうやらここで間違えたらしい。沢の左岸をどんどん進んでいってどうもおかしいと思い高度計と地図を見比べ、右の尾根に向かって直登する事にした。ピッケルで手がかりを作りながらの急登であったが飛び出した尾根道での高度計は2200mをさしていた。ここからは一般登山道のようでこれが上にも下にも続いている。これが本来くるべき道だと思った。本当に歩きやすい道だ。この歩きやすい道を高度2500m付近まで進んだのだが立場岳山頂の表示も青ナギの斜面にも出会わない。時刻も2時近くなってきてそろそろテン場も決めなければならない。だがだんだん傾斜もましてきて左にある岩山をトラバースし超えた時点でこの先テン場敵地あるとも思えないようになってきた。阿弥陀岳の頂上まで約2時間かかると4時になってしまうと考え、とりあえずテントが張れそうなところまで戻ることにした。戻るときにも立場岳の表示も見つからず青ナギも見つからない。尾根には確かに乗っていると思われるのだが。途中道の右側になんとかテントを張れるところを見つけ、そこにテントを張った。
 11月27日 歩きやすい道を7:00頃出発。帰り道も立場岳の看板や青ナギを確認しようとしたがとうとう分からなかった。テント場らしき平坦なところがあったが、それと旭小屋も確認できなかった。さらに下山中沢に出会ったとき左に行くべきところ沢は右に流れていたので右に行って正解だった。がここでも登山道が左に折れていくのが分からなかったようだ。今回もまた地図読みの難しさを感じた山行となりました。
  


Posted by ヤナサン at 20:29Comments(0)

2011年10月08日

那須 井戸沢、三本槍登山 山行報告

那須 井戸沢、三本槍登山 山行報告
メンバー 柳澤(高)、柳澤(悦)、他1名
日時 2011年10月4日~5日
山行形態 沢登り、ピークハント。

4日 自宅発 5:00 北赤羽駅友人と待ち合わせ6:00 浦和ICより黒磯板室経由 
深山湖ゲート前着 9:00 三斗小屋宿跡 10:00 入渓点10:50 堰堤10:50
15m滝 12:00 二股 12:40 稜線14:10 流石山頂 14:30 煙草屋16:30
5日 煙草屋発 8:15 沼原経由 ゲート前着12:10 自宅18:30
 
 今回は妻が沢で手の指を骨折してから3ヶ月経過したので、そろそろリハビリを兼ねて山に行きたいということで小屋泊りでなお且つ温泉でまったりでき、できれば紅葉も見たいしと言うことで妻と友人がお気に入りの煙草屋温泉泊りで那須三本槍にいくことに決めました。沢はまだ骨折の手には心配なので私単独で行き、妻と友人とは煙草屋で落ち合うことにしました。

 ゲートをくぐって10分程歩いていると後ろから車が通り過ぎていった。あれツ、ゲートには鍵がかかっていたのにと思っていると上からまた車が降りてきた。なんだか歩いていくのが損したような気になったが、多分山小屋の関係者だろうと思いそのまま行った。三斗小屋跡を過ぎた空き地には4~5台の車が駐車していた。帰りにゲートの鍵を確認しようと思った。そこからすぐに橋が架かっているのが見え橋の手前から入渓すると30m位で右岸から井戸沢が入ってくる。ただこの沢、入り口は涸れたガレ場で堰堤が確認できるまでは疑心暗鬼で別に入渓点があるのかと思うほどであった。堰堤を左から登り右へ渡り左岸へ下りると小滝が続き、その後ほどなく15mの滝が現れてきた。この滝が本日のメインらしい。これを右から高巻く。その後は小滝、ナメが次々と現れあきさせない。時間にして2時間程であろうか二股に到着、それを右へ、また第二の二俣が出現、これも右へ行く。この辺に来ると水流も少なくなり稜線も目に入ってくる。1リットルの水筒を車の中に忘れてきてしまったので500のペットボトルに水を汲み500mlのテルモスとあわせて一リットル弱の水で稜線に向かう。少々心細いが仕方がない。ゴーロ歩きに飽きたのと少しでも早く稜線に出たいと思って、踏み跡が分かれたところで磁石で確認し右を行ったのが間違いで途中で踏み跡が切れてしまった。背の低いササではあったが、これがまた良くすべる。両手でササをつかみながら稜線までおよそ高低差150m。きつかったア-ツ。稜線に出て大倉山方面の右斜面(北側)は紅葉真っ盛りであった。ここ以外はまだ早すぎたようである。流石山頂を過ぎ大峠を超え下りに入る。峠沢、中ノ沢、赤岩沢と三つの谷を超えところで大峠の分岐まできて戻る途中の妻たち2名に追いつく。妻によると次にある小沢にビールをデボしてあるというので急ぎそこに向かう。その小沢についたところあたりで4:30、煙草屋の夕食の始まりのドドドーンと太鼓の音が聞こえてきた。小沢からビールを取り出しイッキ飲みして夕食に向かった。
 大汗をかいたが着の身着のままで食膳に着いた。板の間にゴザのみで座布団もないので立てひざでとりあえずビールとお酒で乾杯し明日の行程を話しながら食事をした。明日は雨の予想なので結論は明日の朝出すことにした。食後すぐに温泉へ、ここは露天風呂があり温めと熱めの湯に区切られていた。曇り空で星は見えなかったが夕焼けがきれいで風呂場にカメラを持ち込んで写真に収めている人が多くいた。中には3人並んで風呂から出て並んで立ちカメラを構えている人がいた。私の方からはそれが丸見えでそれを撮った方が面白いんじゃないかって隣にいた方と話したりしていた。

 21時消灯。翌朝7;30 朝食。曇りで霧が濃く後半雨の予想なので三本槍はあきらめて姥が平経由で下山することにした。ゲートは真鍮の鍵がかかっていてひらかなかった。
  


Posted by ヤナサン at 11:50Comments(0)

2011年09月20日

鶏冠谷左俣遡行

鶏冠谷左俣山行報告
                           遡行日 平成23年9月18日
                           メンバー  柳沢高志    
                           天候 曇りのち晴れ
 早朝2時自宅を出発 道の駅三富着4:00 西沢渓谷駐車場発5:15 鶏冠谷出合発6:15 逆くの字滝8:00 二俣8:30 稜線12:10-12:30  鶏冠谷出合着 16:30
駐車場着17:30 自宅着0:30頃

 整形外科で脊椎管狭窄症との診断をされ爆弾を抱えてしまい、山は登り続けることが出来るんだろうかと迷っていました。ちょうど時期同じくして、私のところで働いている方の旦那さんが同じ診断を受け手術をするかどうか迷っているという話を聞き、またその痛みや苦痛の話を聞くにつけ迷いに迷っていた。鍼灸院の先生は楽天的な見解で背骨がずれるから神経を通す環が狭くなる。ストレッチなどして筋肉を緩めれば回復するという。ネットで見てもそのような見解も確かにあった。
当初は17日の土曜日に計画していたのだがその前日右足スネの右辺りに違和感を感じていたのと、天気が思わしくないので中止することにした。過去の痛みとそのための休養期間を考えると慎重にならざるを得ない。17日になったら患部の熱も引きなんとかなりそうな気分になった。こんなとき、先日会で行った釜の沢西俣をバテバテではあったが歩きとおせたことが自信になった。
 さて遡行の話に戻る。鶏冠谷出合で男性2人組みと会った。聞くと同じルートを行くらしい。慣れているのかサンダルで渡渉し谷の入り口で準備をしている。私は川原で準備を済ませているので話しかけたら、どうも自分たちはこの沢を甘く見すぎていたような話をしている。私も不安な気持ちになったが準備はできているので先に出発した。最初の魚止めの滝は案内書の記載通り右からまいた。逆くの字の滝では6名のグループに追いつかれてしまった。聞くと千葉山岳会の方々で男性3、女性3の方たちだ。こちらは単独なのに追いつかれしまったので先に行っていただいた。2段目がホールドがなく厳しかったがスリングがあったので利用させていただいた。次の右俣との出合は右に30mの滝が目視できるので位置確認は簡単だったので左へ向かう。一の沢を越えたところで3段15mの滝、これを左に巻いてしまったのが本日の大失敗であった。どんどん上に追い上げられるように登らされ下ろうとすると岸壁が障害となり、それを避けるとまた上に行かされる。仕方がないのでなるべく大きな木を選んで長いスリング二本結んで一本にし、木に掛けセルフビレーとし突破した。滝の上に出て休んでいるとなんと先に追い抜いた千葉のグループの方たちが6人全員直登してくるではないか。ガックリ!!なんだったんだろう、いままでの苦闘は??
 その後は穏やかなナメが続き1950m付近でゴーロになり稜線が近くに見えてきた。2050m付近で左に行くと少し尾根下りが短くなると思い踏み跡らしきものを頼りに左折、これが再度大失敗、絶壁やしつこい藪漕ぎで予定12時までに稜線楽勝のはずが12時を10分ほど過ぎてしまった。仕方ないので昼食休憩の時間で調整して鶏冠尾根の下りに入っていきました。
 鶏冠尾根は切り立った幅1m位で狭いのですが樹林帯の中ですから恐怖感はありませんでした。懸垂ようのロープ(まき道あり)と明るいうちに下ることができれば問題ないと思います。というのは、懸垂下降した地点(棚状になっている)のすぐ下にロープがフィックスされていて、それを利用して下ってしまうと巻き道に出てしまい、その案内のテープが最初下り方向に付いているのです。私も間違えてたどっていってしまったら尾根上のまき道案内板があるところまで登り替えしてしまいました。時間のロスはなはだしく馬鹿なことをしてしまいました。狭い尾根通しだから尾根上にいることを意識していれば大丈夫と油断していたのがいけませでした。以後磁石を目標にあわせて注意深く進んだのはいうまでもありません。高速の大渋滞は吉岡さんが書かれていた通りです。
以上


  


Posted by ヤナサン at 17:42Comments(0)