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ヤナサン
ヤナサン

2015年08月22日

甲武信ヶ岳 鶏冠谷沢登り


       鶏冠谷右俣遡行

 日時 2017年8月8日
 メンバー 柳澤 T&E
 天候  晴れ

 今年初めての沢登りなので以前単独で遡行したことのある鶏冠谷左俣おに行ってみることにした。そこには滝あり、ナメあり、鶏冠尾根の懸垂下降ありと盛沢山の思い出があったからである。しかし、途中二股に着くまでに相当時間がかかってしまったため急遽右俣に変更して徳ちゃん新道を下ってくることにした。
 7:30 河原 12:15徳ちゃん新道 2:30駐車場
河原で若い男性4人組と会った。リーダーらしき方に聞いたら中一泊で東俣を行くとのこと。鶏冠谷へ向かう人はいつものことながら少ないようだ。東沢の河原を上って行くとすぐに左へ曲がって行く。だいたい曲がりきった所あたりで左岸から流れ込んでくるのが鶏冠谷だ。
暗い感じの入り口だが登り始めると明るい沢に変わって来て安心する。二俣までは問題になるようなところは無かったようだが、少しペースが遅すぎた。知らずに二俣手前で3名(男2、女1)のパーティー
に追い越されてしまった。私が以前左俣を単独で行った時には駐車場
に着いた時はすでに暗くなっていたのを思い出し、このペースでは上まで行くのが難しいような気がして来た。遡行図も無い状態では有ったが前を行く3人のパーティーも右俣を行くというし、遡行中どこで右の尾根を登って行けば徳ちゃん新道にでると思い我々も右俣を行くことにした。
 右俣に入るとすぐに逆くの字の滝が現れた。ここで先を行った3人に追いついた。見るとリーダーが上からロープを出している。メンバーの女性が登りあぐねているようだ。我々は小休止を兼ねて暫く様子を見させていただくいた。彼らが終わったあと私が登ってロープを出した。ちょうど良いところに支点となる大きな岩が有ったので助かった。そんなに難しいとは思わなかったのだが、Eが途中で滑り落ちて
ロープにぶら下がった。怪我等は無くてよかったのだが油断は出来ないと気を引きしめた一瞬であった。
 次に出て来たのが30mの滝である。これは手がかりがなくて登れそうにない。前を行くパーティーが右に巻いたので我々も右にならうことにした。途中で姿を見失ってしまったのだがどんどん上に行った
ようなのである、というより巻いて再び沢に降りるにはどうしたら良いのかと思う程急斜面でうまくない。結局歩けるところを選んで登っているうちに沢に戻るのが億劫になるほど登らされてしまった。あとで遡行図を見たらその滝の上から先が綺麗なナメ滝と有ったし、滝上に懸垂で降りるらしいとある。今回は結局3分の1しか登れなかったことになる。大失敗をしてしまった。
 帰りは時間が早かったことも有り高速もスムーヅで途中の旅館で湯に使っても早く帰り着くことが出来てよかった。 



Posted by ヤナサン at 13:12│Comments(0)
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甲武信ヶ岳 鶏冠谷沢登り
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